【メルカリも】知らずに行っている画像の違法転用

先日、メルカリで不正アカウントを販売した人物らが逮捕された事件がありました

じつはメルカリなどの不正アカウントの販売はかなり多く行われており、逮捕者はほんの一部にすぎません。
これと同じで、現在もメルカリでは「よく見かけるけど実は危険な出品」が多数みられます

逮捕事件を受けて今後も規制は強化されていくはずですので、しっかりアカウントを守っていきましょう。

 

【出品画像の転用は危険】
メルカリユーザーの中には、Amazonや楽天の商品画像をそのまま使用して出品している人が多く存在します。
Amazonでよく見かけるのは背景が白抜きされた画像ですが、中には、楽天の「あす楽対応」などというワードを入れた画像までそのまま使われていることも多いです。

SnapCrab_NoName_2017-6-15_9-2-26_No-00↑画像の右側に楽天のロゴ入りですね。
ロゴが小さくても転用しているのは明らかです。

また、Amazonの商品画像をそのまま使っている人はもっと多く存在します。
こちらのヘアアイロンですが、メルカリの画像とAmazonの画像が完全に一致します。

メルカリ↓
SnapCrab_NoName_2017-6-15_9-3-7_No-00

こちらがAmazon↓

SnapCrab_NoName_2017-6-15_9-3-19_No-00

メイン画像だけでなく、他の画像もそのまま転用していますね。
このパターンで出品している人は、メルカリに限らずヤフオクや他のフリマアプリにも多数存在します。

しかし、注意してほしいのは著作権に触れる画像の転用
企業やメーカーのロゴ入り画像は無断転用となり、実は違法な行為です。
過去には画像の無断転用で訴訟問題に発展した事件まであるので甘くとらえていると危険です

 

2013年、IKEAのロゴマークや画像などを無断利用していたことで、大阪の買い物代行業者がIKEAから約200万円の賠償請求を起こされた事件がありました。
訴えを起こされたのは30代の女性社長で、IKEAの商標を勝手に使ったことが原因です。
この業者は、国内に数店舗しかないIKEAの「買い物代行」として通販サイトを運営していましたが、
・サイトがIKEA公式サイトと思わせること
・IKEAの商標を無断利用したこと
が大きな問題となっていました。

これに当てはめると、企業のロゴが入った画像を無断で使用している出品画像は危険と言うことになります。

 

また、2014年には大手DeNAが74万枚の画像を違法使用したとして著作権法の違反などで問題となりました。
その大半はキュレーションサイトに使われていた画像で、画像の所有者に許可を得ずに勝手に持ち出してきたことが原因です。

出品画像でも同じことが言えるので、ネットで拾った画像などを使うのは危険
できる事なら商品を自分で撮影するなど、著作権に触れない画像を使いましょう。
企業のロゴが入った画像やメーカーのロゴが入った画像は絶対に使用しないでください。
加工して消してしまうこともできると思いますが、他人の画像を勝手に加工する行為は「同一性保持権の侵害」となるので、この辺りも注意してください。

 

【画像に気を付けなければならないもう1つの理由】

弁護士によると、他人のサイトから画像を”アップロードして使用した”時点で「画像の無断使用」となるようです。
画像を直接リンクにした場合は出典先が明らかなため無断使用とはなりません。
メルカリの場合、掲載画像に直接リンクを貼ることは不可能ですので「無断使用」となり、著作権侵害行為として認められます。

そのため、上記のような楽天のロゴ入りをそのまま使う・メーカーサイトの画像をそのまま使用することは非常に危険と言えます。
大勢のユーザーが行っていても違反ですので、アカウントを守るためにはこうした画像は使わないようにしてください。

よくあるパターンで、メーカーのカタログ画像をそのまま引用したものもあります。
この場合、商品を実際に持っている・個人的に不要だから出品しているという理由であっても、メーカー側から画像を使わないように注意されることがあります。
万が一こうした警告があった場合は速やかに対応しておきましょう。
メーカーのサイトから画像を持ち出した場合も同じです。

 

また、もう1つ、隠れた危険が潜んでいます。
それは、メルカリでは「手元にない商品を出品してはならない」としていること。

SnapCrab_NoName_2017-6-15_9-42-37_No-00

メーカー画像やAmazonなどの画像をそのまま使用していると、手元に商品がないことを匂わせることになります。
これは規約違反となり、複数の商品で行う・何度も繰り返すことでメルカリ事務局側から訴えられる危険が高まります。
規約違反を繰り返す行為はメルカリの「業務妨害」として認められます

実際に、無在庫転売でアカウント停止・事務局からの警告 などを繰り返したことで、メルカリ側から「法的措置をとる」旨の通告が来たという主婦がいます。
このようなことになりえるので、画像の著作権違反だけでなく、そもそものメルカリの規約違反に抵触しないことが重要と言えます。
アカウントを大切にするために、企業ロゴや画像の転用、メルカリの利用規約には十分注意してください。

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