中国輸入で仕入れてはいけないコピー商品

1688や天猫など、中国から輸入できる市場は多数ありますが、仕入れる際に注意したい商品も数多くあります。
中には販売したことで逮捕されるケースにつながるものもありますので、今回はそうした商品をご紹介したいと思います。
中国輸入を安全に行うためにも、事前に仕入れNGの品物を把握して回避してください

 

【コスプレグッズに注意】
日本はアニメ大国ですのでコスプレイヤーも多く、必然的にコスプレ衣装は売れる商品となります。
メルカリ・Amazon・楽天でも、「コスプレ」と入力して検索すると様々なグッズがヒットします。

例えば、メルカリではこんなものが出品されています。

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上はアニメ「ワンピース」の主人公のコスプレ衣装ですね。
下は最近人気となっている「けものフレンズ」のコスプレ衣装です。
どちらも人気のキャラクターの衣装のため、そこそこの金額で取引されます。

そこで、1688で「コスプレ」と入力してみたところ、やはり簡単にヒットしました。

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誰が見てもわかる「スーパーマリオブラザーズ」の衣装ですね。

 

コスプレグッズはハロウィンが近づくとどうしても人気になるので仕入れたくなると思いますが、こうした「版権」のある作品や使用に際して許可のいるものは違法販売になります。

コスプレ市場は確かに大きく稼げるものではありますが、一歩間違えると完全に犯罪となって逮捕になります。
2013年9月、中国に日本のアニメキャラのコスプレ衣装をオーダーして作成させ、版権元の許可なく販売した人物が著作権法違反で逮捕されている実例があります。
全てのコスプレ衣装がNGと言うわけではありませんが、版権元に許可を得ずに作成されたものはこうした危険があるので、絶対に手を出さないでください。
許可を得ているかが分からない・または公式からすでにコスプレ衣装が販売されているという場合、まず間違いなく許可なしですので仕入れないようにしましょう。

 

【アパレル偽ブランド】
海外スーパーブランドにコピー商品が多いことはよく知られていますが、最近はアパレルブランドも例外ではなくなっています。
人気で高値で売れるファッションブランドにもコピー品が増えていますので、仕入れる際は十分注意してください。

例えば、冬になると毎年人気の出る「UGG」のブーツ。
女性ではムートンブーツ、男性でもモカシンブーツが人気となっており、1万円~2万円ほどの高価なブランドです。

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これも冬が近づくと検索ワードに登場してくるので仕入れたくなりますが、1688ではこんな感じで出品されています。

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「UGG」のロゴは真ん中の「G」だけが少し大きいのですが、しっかりとロゴが入っていますよね。

この靴はかかと部分にもロゴが刻印されています。

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しかし、「UGG」のロゴの前に「goto」と入っているので、こちらは正規品ではありません。
公式サイトにもそのようなラインナップはありません。
そして価格も、日本円で4000円ほどなので、正規の価格と比較するとかなり安いです。

そして同じく、夏になると人気の高まる「クロックス」。
こちらも正規品とよく似せてある中国商品が大量にありますので十分注意してください。

 

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上記は正規品のクロックスです。
公式サイトで価格は3280円で販売されています。
このクロックスを1688で見てみると、以下のような商品がヒットします。

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この商品の価格は49足までなら60元。
日本円で(1元17円換算)1020円と激安品です。

サイドのボタンのロゴマークや、ストラップ部分のロゴなどがあるので間違えやすいですが、よく見ると底面のカットの形が違います。
こちらも公式サイトで確認すると、同じ商品は出てきません。
ぱっと見がよく似たコピーとなりますね。

スーパーコピーと異なるのは、 「商標登録」されているものを回避して使用していることです。
例えば模倣品事例で公開されているガンダムプラモデルの中国コピーですが、以下のように対策されてコピー製造されていることが分かります。

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上記のように、BANDAIが商標登録している「GUNDAM」「BANDAI」をあえて違った英字にして製造し、代わりに商標登録されていない「MG」についてはそのまま使用しています。
上記UGGのロゴの前に配置されている「goto」もこの対策です。

これらの商品はほぼ間違いなく「商標法違反」として罰せられるはずなので、アパレルブランドの場合も必ず確認して仕入れてください

ちなみにアパレルブランドのコピー品販売も逮捕となった実例があります。
2012年、ポロラルフローレンのコピー衣類を販売した人物が逮捕されており、この時の逮捕のきっかけとなったのは税関からの通報でした。
輸入品は税関を通る時にチェックされますので、偽物が混じっていると通報されます
そのため、中国輸入では、パロディ雑貨のつもりでも「アップル社のロゴを使った雑貨」「シャネルなどブランドロゴ入りの雑貨」など、ブランドロゴを使っているものは仕入れないでください。

今回の事例を参考にして、少しでも怪しいと感じた商品は仕入れないようにしましょう。
コピーを疑われるものは回避して、安全な中国輸入を行ってください。

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